ちょっとここで話とは関係ない最近のこと。

やっと50キロ台まで落ちてきていたのに

彼氏ができた途端

4ヶ月で5キロも増えてました。

｢ほお… そんな簡単に太るなんて

びっくりだよね！そうだよね！！｣

お前はこれに戻りたいのかぁああ！笑

↓↓ たぶん 74キロぐらい。

頑張ります  。。💪🏻 

1週間前。

やっぱり－20キロなんてしてなくて

ただ、会うことへの不安と恐怖に

押しつぶされて泣きそうになっていた頃

※ガリガリ好き関西男→ ガ

ガ ｢どや？もう目標体重いけたやろ？？

来週かー楽しみやで｣

ここで私はもう耐えきれなくなってしまい

私 ｢ごめん。全然痩せてないんだ。でも、1回は会いたいんだ｣とメッセージを送った。

すると、

................… ✉️。

ガ ｢まあ別にええけど、観光がてら行くわ｣

え？？？

私は予想していなかった言葉に

若干パニックになりながらも

｢じゃあ、会えるの楽しみにしてるね！｣

とメッセージを送った。

この時点での私の体重は79キロ。。

どう考えても50キロでもないし、

どう思われるか、どんな顔されるのか

そんなことばかり考えていた。

でも、それでもギリギリまで

1時間歩くことや食事制限は続けようと

何とかやってみた。

他の人から見たら、

彼はただのそういう目的の人。

でも、少しクセのある関西弁と

ノリのいい話し方にどハマりしてしまったんだ。

96キロの女が重い腰をあげて

雨の日も風の日も炎天下の日でも

歩く原動力になってくれた人なんだ。

この調子なら。

2週間で－15キロもできたなら、ひょっとしたら3ヶ月後はさらに－20キロできるんじゃないかな！！？

なんて、よくもそんなことが思えたもんです。

からだってちゃんと本人の意思とは関係なく、生命維持しようとするんですね！

体重計に乗ると

え。毎日40分以上歩いてるのに…

食事だって炭水化物抜きしてるよ？

なのになんで？全然減ってないじゃん！！

足裏の水ぶくれも既に限界を迎えていて、

歩いたあとはそれの処置が結構大変だった。

｢もう無理なのかな。｣

なんて諦めかけた時 

ガリガリ好きの彼から

メッセージが届いた。

｢どう？めっちゃ痩せていい感じになってるんやろ？｣ 

私なんであんな大嘘ついたんだろ。

でも、彼はなんだか私に興味持ってくれてるみたいだしまだ頑張れるかな。

ダイエットのメニューがダメなのか

いろいろ考えてみたものの

私ができる事は雨の日も風の日も

ただ、ひたすら歩くことだけ。

無理に筋トレなんかしたら、

つらくてやめてしまうのが

目に見えていたからね。

もう少し、もう少しだけ頑張ってみよう！！

そして、気づけば 約束の日が近づいていた。

ダイエットのメニュー

私がまず最初にやったことは、

運動

①1日40分〜1時間歩く

②気が向けば筋トレ

歩き始めて3日目で

足裏にはいくつもの水ぶくれができていた。

すごく痛くて歩くと違和感があって20分しか

歩けなかったこともあった。

それでも、今まで自分を見て見ぬふりしてきた代償なんだって、痛みが走るたびに思った。

食事制限

①炭水化物抜きの食事  (鍋料理多め)

量はお腹が満たされるまで

・野菜は苦手だったけど、ダイエットをきっかけに葉物野菜なら食べられるようになった。

②飲み物を全てお茶・水にする

と

まずはできそうな事からはじめて

2週間ぐらいで－15キロしていた。

会う約束 再び。

ガリガリ好き男

｢いつなら会えるのー？｣

ああ またか、、、

もう3回目くらい誘われてる。

私｢と、とりあえず3ヶ月後くらい？｣

ガ｢えー？痩せるのにそんなかかるー？

2週間ぐらいで－5キロぐらい

いけるんちゃう？？｣

(↑いけるわけない、絶対無理。)

私｢いやぁ。3ヶ月後で！！！｣

ガ｢おー。わかったわ。頑張って痩せやー｣

ふぅ。なぜそんな会いたがるのか、理由は何となくわかっているけど、何とか3ヶ月後までに少しは痩せなきゃ…

そして私は、運動してない感を出すために普通の服を着て2車線の道路脇を歩き続ける。

どうやったら痩せられる？

どうしようか。

あんな嘘ついちゃったし。

でも、やるしかないな！！！

とりあえずは運動と食事制限だ。

筋トレしてから有酸素運動すると痩せるのか…

(腹筋を試みたけど、お腹のお肉が邪魔でうまくできない。)

だめだ  泣

あ、そうだ、もう歩くしかないんじゃないか？

気づくと私は、

炎天下の中 日焼け止めも塗らずに

イヤホン 大音量で歩き始めていた。

初めての電話。

その日22時頃 電話する約束をしていた。

 LINE なんてないから

電話代どのくらいかかるかなー？

なんて気にしていたし

緊張で胸が苦しかった。

そんなこと考えてるうちに

電話がかかってきて

｢もしもし？どうー？おれイケボやねん。｣

と いきなり俺様が登場した。

私は戸惑いながらも

｢えっと… こんばんは｣と

勇気を出して言ってみた。

｢なんやーその反応。緊張してるん？

あーはやく会いたいなぁ｣

え！？！

会う？？

誰が誰と？笑

｢いや、、私太ってるから！！！｣

。。。。。📞

｢おお！デブなんか！そしたら痩せや！

おれガリガリの女の子めっちゃ好きやねん！

身長何センチなん？

そこからマイナス110した体重になってな！

いや、ところで今体重何キロなんよ？！｣

と   鬼のような質問責め。

(この人…なに言ってるんだろう。

私に脂肪吸引でもしろって？

じゃなきゃ今日明日で

そんな体重になれっこないよ 泣)

そして私は

自分でも驚くぐらいの

ものすごい嘘をついた。

｢んー。55キロかなぁ。｣

※  148センチ  96キロ   

のちにこの嘘が

自分の首を絞めることになるのにね笑

つづく……